目に入る木の割合。

あくまでも個人的に感じることですが、室内の内装から感じる個性は、木が目に飛び込む割合がかなり左右してして、

「全面、羽目板で木目がぎっしりしている雰囲気」大自然堪能派
「基調色以外は木を現している雰囲気」アウトドア大好き派

と、ざっくり分類されるように感じます。もちろんその「木」が秋田杉のはっきりした夏目と冬目の差のあるようなものであればなんとなく和風に感じるし、小 節が散りばめられたキレイなパイン系だと北欧チックに感じますし、ウォルナットやマホガニーなどのキリッとした感じは気が引き締まる非日常な印象を受ける など、材の使い方や人の感じ方、その人の今までの経験などによってそれぞれ異なることと思います。
シルバーウィーク真っ盛りの快晴の今日、家族がちょっと留守にした隙を見計らって自宅兼実験住宅のAJITO(通称:186LABO)のプチリフォーム。 アウトドアに飛び出したい衝動をぐっと抑えて、大掃除をしてなるべく生活感を排除し(笑)、半年間なかなか手を加えれなかった「梁の存在」の実物実験です。

見た目で感じる違いを、ご自由に御覧いただけると幸いです。

 

 

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どのように感じるでしょうか?ちなみに、現れた木肌はクリア塗装(透明色)されています。

自分は、雰囲気に緊張感が抜けたような感覚に思います。どことなく「気を使わなくていい感じ」というか、ほんとに自然な感じに近くなったというか、緊張感が抜けた感じがします。この場所で見てもらえば一番に思うのが、「梁で支えられているという感覚」が全然違います。

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構造材がそこにある雰囲気と、高断熱な室内環境をご体感いただけます。

 

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