劣化ではない。健全な変化。

久々の日曜日。積み方が下手くそだったので、崩れてた薪棚を積み直してみた。

右は、きちんと屋根がある薪棚におよそ3ヶ月。リンゴの木特有の赤みと白身もしっかりわかるほど、チェーンソーの切り口がしっかり見てわかる。

左は、かなり小枝が多いが、3ヶ月前から屋根もなく雨に打たれ野ざらし。すっかりエイジングが進行し、変色し、古ぼけた様子。薪棚に再利用されたツーバイ材の変色具合も似たようなもんだ。

自然にさらされるとこんなにも変わるものなのだ。きっとこれが本来なのだと思う。

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「見栄えのために古ぼけた雰囲気に作り込む」ことは、そもそもおかしくないかという疑問がふとよみがえったのでパシャリ。

 

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世間では色すら変わることを劣化ということもあるが、それはそもそも完全という理想形に作り込んだものの変化に対して使うべき言葉なので、そもそも変化することが自然であるものにおいては、何ら不思議ですらない。至極、健全な変化なのだ。

メンテナンスフリーという言葉がちやほやされなくなってきていることは、なんだかとても腑に落ちる。
草木は本当に丈夫だ。いつの間にかきっちり成果を伸ばしてくる。芝を植えて水をまいたころもあったが、やはり自然にはかなわない。

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