断熱の効果を知る

先日は点検を兼ねて、大雄の平屋の2世帯 へ

あたりはとてもきれいな田園地帯で、ということは猛吹雪のときは風あたりも強く、体感温度はぐんと低い。

そしてこの日も猛吹雪。。。。日射など期待もできない一面が白の世界

 

 

外気温は -5℃  

温度計は外壁の杉板の温度

 

 

若夫婦世帯へおじゃました室内は、エアコンが動いていて 20℃くらい

吹抜けの平屋 ラワン壁の温度は23.3℃

 

わたし「いやー寒いっすね今日」

施主さん「まじっすか、やばいっすね」
ってかんじで、あんまり気づいていない様子。笑

施主さん「このハイサイドきいてるんですよ。眩しいかなって気にしてたんだけど、このおかげでやっぱり日中、日が入ったらあったかいんですよ」

ですって、しらすな!よかった。

・・・・

この日は、薪ストーブの着火時に煙が逆流しちゃうとか。薪ストーブの場合、しっかり温度を上げてあげないうちに、給気口を絞っちゃったりすると、炎が消えちゃったり、燻ってしまい逆効果。特に、気密の良い家は、そうなのかもしれません(自社調べ、、、)

などとお話していると、おとうさん

父「どうもどうも」
 「まずまず、温かいのがいいねこの家。夜は寝苦しくって、暖房消しちゃってるよ(秋田弁)」
 「冬布団、いらないな」

わたし「でしょうね笑 うちもタオルケットと夏掛けで十分です」

薪ストーブ前の土間コン(薪ストーブ停止中。断熱区画内)

 

思っていたより床もあったかいようで、一安心。ただ、まだまだ基礎からの湿気は抜けきらないみたいで、除湿機フル稼働でした。

そとの厳しさなんて露知らずの子どもたち。ほんわかアニメ番組を見てる。

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