断熱改修とつらら

断熱改修とつらら

やっと年末寒波落ち着き、天気もお正月休みか。

写真を見比べて気づきました。
吹雪吹き荒れる先日、リフォームを機に断熱改修を行ったお宅の写真で、みつけました。つららの違い。

こちらは既存断熱材の上に一層追加した付近。けっこうなつららです。

 

そしてこちらは内装工事も行い、内部からきちんとグラスウールを詰めた付近。天井には16K200mmのグラスウール。気流止めも壁の上下行えました。

つららの下がり具合が一目瞭然。上の写真も下の写真も部屋の用途は寝室。天井断熱材の効きの違いでこんなにもつららのできが違う=断熱材が熱をきちんと区別してくれているかどうかの違い。

ちなみに同じ日の写真。4年前築の未だ内部は未完成のAJITO。屋根には300mmの高性能グラスウールがびっちりで、気密もC値0.2。薪ストーブの煙突付近からのみつららが下がるのみです。
効いてくれてます断熱材。つまりは、ちゃんと暖房エネルギーを逃さず蓄えてくれています。なのでこのとき、極悪に寒い−4℃でも家族はみんな裸足。外がどれだけ吹き荒れようと、気にならないんです。本当。

それにしてもきれいなマブ。いや、落ちたら危険!

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