DIYとの境界かも 。

DIYとの境界かも 。

12月にはもったいないほどによく張れた日曜の太陽。現場には「今日逃せばもうやれる日ないだろ」という板金屋さんが外壁の工事をしておりました。というわたしは、今後DIYを希望しているお客さまと進行中の現場を見学しながら…..ココまでは大工が責任を持って施工したほうが、いいと思います。のご説明です。

この写真の後、石膏ボードを張って仕上げを行います。クロスになるのか、珪藻土になるのか、板張り、化粧パネル張り、タイル張り、、、妄想は膨らみますが、 石膏ボードを張ってしまえば手直しの効かない重要局面であるのが、断熱気密施工です。せっかく用意したフリースも防寒ジャケットも、着込む時に穴が空いた り腰廻りにフィット感がなければどうにも気になる隙間からの冷や冷や感は気持ち悪いものです。と同様に、断熱の施工具合や気密シートの処理はこの段階で決 まってしまいます。(厳密には一度ミスチェックを行うのでそこで手直しを入れます)
そして今後何十年と室内環境を守ってくれる境界でもあります。と書いている自分がだんだんドキドキしてきますが、それくらい現場は慎重になっております。ってことを、今日の現場見学でご理解いただけたかと思います。
 

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