屋根の勾配を変更する工事。さらには、軒先がへし折れちゃったものを直す工事。
これってきっと雪国特有の工事なのでしょうか?
悩まされるほどの積雪と共に暮す地域にとって、やっぱり雪が落ちてきちゃうとそれを片付ける毎日の業務が億劫だとか、隣に家が建ったら落としちゃうと迷惑になるしどうせだったら乗っけたままにして雪下ろししたほうがいい。とか、いろいろその建物によって事情があるわけです。
ここの物件では、写真の左右に勾配がついた切妻の屋根を、写真奥への0.5/10勾配へと変更する工事を行っているところです。この手の工事では、雨天は厳禁!!この下に暮らす家庭を濡らしちゃうわけには行かないので、晴れ間を狙って、時には応援の大工さんにもお願いして、人海戦術で一気に進めます。まさにこの写真、急変した天候に焦り、どんよりとした雲とスマホの天気予報を見つつ、現場は大慌てなのです。
というのが先週とその前の週の計2件。
平成のうちに安心したいので大工さん、休日出勤がんばってます。ワタシは書類と現場チェック係へ。