断熱改修 〜床下から〜

床下からの断熱改修現場の様子

既存の床に納まっている50mmの断熱材をそのままに、更に追加で55mm+100mm+55mm →210mm の発泡系の断熱材を施工しています。

一般的には床下は40cm〜60cmくらいなのですが、今回ご依頼をいただいた現場は130cmと高さのある場所で、作業性が良い!

はずだったのですが、やはりあとから施工のリフォーム。
単純に厚い材をはめ込めばそれはそれで楽なのですが、ジョイントを一層目と二層目とでずらしたかったり(隙間が貫通しないように)、既存の木下地との絡みなどで3層での施工となっています。

既存の給排水配管や今では利用していない床暖房用温水パイプなどなどの周りをきちんとやろうとすると、思いの外手間ひまのかかる作業で、現場は苦戦中、、、手間暇3倍ですから苦笑

 

「そろそろ終わりですか?やっぱりだいぶ足元のヒヤヒヤ感が違いますね」

とお客さま。

「お金かけた分、効果が出なかったらねえ 笑 」(岩村)

「『あんま変わんないね』なんて言われないようにしたいので、こっちも気が気じゃないんで、しっかりみんな頑張ってるよ〜 笑」(大工さん)

 

びっちり床下と間仕切り壁の隙間なども塞がれ、床下の冷たい空気が室内間仕切りへと行き来できなくなっただけでもだいぶ効果はあるのですが、やはりトータル260mmの発泡系断熱。効果期待大です!

 

 

Contents|岩村建匠について