家をつくる。
一言でいえど、たくさんの工程とたくさんの材料がいっぱい重なって、つながって家になる。
どれも意味がある。
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屋外側に貼るシートは、風を切り、水を防ぐため
断熱を入れるのは、熱を保つため
室内側にビニールで区切るのは、隙間風を防ぎ、湿気を壁の中に入れないため
壁に開けている穴は、狙った穴から換気をしたり、エアコンなどのダクトを通すため
いろいろな職人さんが、きちんと作ろうと手間ひまをかけて仕上げてくれている外側のレイヤーは、風雨や暑さ寒さから室内をきちんと守ってくれるものだから、きちんと作る。みんながそう心がけてつくる。
そうすると、内側のレイヤー(屋内)は自由になる。もちろん、DIYでも良いよね。
意味があるものだから、なかなか手が抜けない。
抜けないものを、抜いちゃうことをコストダウンとは呼びたくないので、そこはなかなか譲れない。