2020-2021(令和3-4)年度のネットゼロエネルギーハウス支援事業の実績報告
【 自社2020年度 達成状況】
●ZEH率 0%
●BELS申請案件100% ★★★★★ 100%
【 自社2021年度 達成状況】
●ZEH率 0%
●BELS申請案件100% ★★★★★ 100%
(★★★★★ = 一次エネルギー消費量基準 25%削減達成)
「まずはきちんと(家に)服を着よう。」ということを希望していただけるお客様が増えている。「まずは、消費エネルギー(主に冷暖房に使う)を逃さないようにしよう!」という活動がメインであり、太陽光パネルを設置優先とは至っていないのが事実。
いつもながら2021年はZEH認定の住宅はゼロとなりましたが、しっかり基本性能重視の住宅は着実に増えています。(雪国Oriented同等です)
【2025年度 達成目標】
●ZEH シリーズ合計 50% ( ZEH-10% , Nearly-10% , Oriented-30% 含む )
昨年に引き続き、雪による屋根の軒先の破損や外壁の破損がちらほら。昨年同様か、場所によっては多いくらいの積雪だったにもかかわらず、被害が少ないように感じるのは、昨年の豪雪の教訓からでしょうか?
この地域で住宅屋根に太陽光パネルの設置が進まないのは、もはやいたしかたあるまい。と思える状況です。とはいえ、設置方の工夫次第では活用はできるのも事実です。
太陽光パネルでの創エネが難しいのなら、せめて流れ出るエネルギーは少なくしましょうというのが、岩村建匠の取り組みです。
BELSとは、建築の省エネ性能について評価・表示する制度のこと。基準性能に対するBEI(設計値/基準値)が80%以下で★5など、評価されます。
岩村建匠における新築時の標準仕様としてご提案している性能は、窓はトリプルガラスの樹脂枠+グラスウール断熱による充填断熱と付加断熱。燃費計算や各種資料によっても確かなことですが、まずは、窓の性能を強化する、断熱をしっかり丁寧に。せっかくの新築住宅においては、まずここをしっかりしないといけないことはもはや明白なこと。その上で、予算をキープできるのなら太陽光発電パネルを設置して、プラスエネルギーでZEHを狙いましょう!
ランニングコストを抑えてのんびりと暮らせる住宅が、岩村建匠の大切にしたい住宅スペックです。
不愉快な温度差を気にすることもなく朝ごはんを食べ、学校に出かけ、帰宅後はお風呂の出入りに勇気を出す必要もなく、寝るまでのゆったりした時間を過ごせるのです。蒸し暑い夏は、小さなエアコンが気持ちいい空間にしてくれます。吹雪の日は、玄関のドアを開けた時にふんわりと温かい空間に癒やされます。
そして、太陽光発電でうまれたエネルギーでランニングコストが0(ゼロ)、つまりはZEH住宅になれば、家計はにんまりするかもしれません。暮らす人にも地球にも(もちろんおサイフにも♪)とっても優しい頼れる住宅だと思うのです。