断熱性は夏も効く

外気温30℃超えの秋田は横手地域。9年前の付加断熱たっぷり住宅の 6/20 13:00頃の温度の様子です

まずは外気温30度超えのため、日陰でも32℃あります

暑いです。間違いなく。

 

で、室内はというとすごくパソコン仕事しやすい25℃
猫もまったりの快適温度です。

エアコンはこの日稼働しておりません。

断熱をたっぷり、きっちりと気密を確保しておくと、快適をキープするためのエネルギーをケチることなく過ごすことができます。
夏の室温を挙げないためのミソは、

・日射(直射日光)を室内に入れない!
・風が気持ちよくとも、室温より温度の高い外気を取り込まない!

これにつきます。温度の高い日中は、窓を締め、すだれやカーテンなどをぴしっと締めて外気と日射を遮蔽します。(理想は窓の外で日射を遮りたいところです)夜に外気温が下がってきたら、窓を開けて涼しい風を入れること。それでも室温が高くなりそうなときや、湿度が高くてムシムシするときは、エアコンONなのです。

断熱をたっぷり入れている建物で、日射をたっぷり取り込んでしまうと、上がってしまった室温をキープしてしまうので注意が必要です。エアコンを適切に活用して、室温が上がらないようにしないといけないです。

エアコンの使い方も、断熱性能のあるなしでちょっと変わってきます。

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