家族が4人いたら、いってきますで4回、ただいま〜で4回、出勤途中に忘れ物に気付くこともある(?)ので出入りで2回。お母さんがゴミ捨てに行くのでこれも出入りで2回。まあざっと数えても一日で12回はドアを開け閉めしているかもしれません。
インドア派の人はそうかもしれませんが、アウトドア派の人は庭へ道具を運んだり、子どもがいる家庭では遊びに出入りしたりかくれんぼでガチャガチャ開け閉めしたりで多くて30回は出入りしているかもしれません。ざっくりズバッと20回/1日のドアの開閉として、✕365日で1年で7,300回、10年で73,000回、20年だと146,000回も玄関ドアってバタバタと頑張っていることになります。
数えるとすごいもんです。20年で14.6万回。狂いも出てくるかもしれないし、丁番金具のギシギシ音、こすれなど多少のメンテで復活するものを除いて、それ以外の対処法は、ドアの交換ということになります。
今あるドアを取り外す→周りの内と外の壁を壊す→新しい玄関ドアを取り付ける→外壁を張り替える(既存合わせが悩みどころ)→内装はキリのよい壁一面を模様替え(こちらも既存との取り合いが悩みどころ)→ひょっとしたら床タイルも・・・・と工事が意外と盛り沢山になるのです。
前置きが長くなりましたが、玄関ドアのリフォームは1日で可能です。
先日、お客さま宅の「最近渋かったり、バタバタうるさくなってきちゃったのよ」というお疲れのドアをリフォームさせていただきました。「なるべく短期間で、(玄関ドア以外)他のイメージは損ねないでね」というご要望に合わせてこちらのリフォームを提案・採用となりました。
こちらは YKKAPのドアリモ という、リフォーム用の玄関ドア。
http://www.ykkap.co.jp/products/reform/doorremo/
今まで頑張ってくれた玄関ドアをそっくり交換するには、ドア周りの外壁と内装工事がともなうのが必然でしたが、このドアリモリフォームドアは、今まであるドアの枠を残して、その上に新しい枠をかぶせることで、スッキリあっという間に新しく生まれ変われるドアなのです。
メリットはまだあります
ドア周りの取り壊し工事もなく最小限の玄関ドア交換だけで済むので、工事費用も工事期間も抑えられます。
通常であれば数日かかる玄関周りの工事期間中の夜間の防犯対策も心配いりません。
デメリットは?
あえてあげるとすれば、リフォーム用の玄関ドアなので、デザインの選択肢に限りがあります。
事前打ち合わせの段階で、写真合成にてイメージのすり合わせを行いますのでご安心下さい。
注意点がございます
既存の玄関ドア枠の痛みが激しい場合や、周囲の壁の劣化が激しい状況で今後メンテナンスの予定がある場合は、岩村建匠としてはおすすめしておりません。外壁など周囲の壁のメンテナンス時期に合わせて、玄関ドアをそっくり交換することが、トータルコストをムダにすることは無いと考えるからです。
工事は1日で済みますが、事前の打合せ+現場の採寸・検討などの期間は必要となります。
ちょっとお疲れの玄関ドアをリフォームで雰囲気変えてみませんか?
工事内容によっては、リフォーム補助金を受けられる場合もございますので、ご相談下さい。