2024 | 新年のご挨拶

ここ雪国横手のお正月としては異例の雪の少なさで、どなた様もゆっくりとした年明けを迎えたのではないのかなと思える今日。冬にはとってもありがたい太陽が顔を出して、年越し感のない、まさに春めいた年明けとなりました。

例年であれば年明け早々の雪かきもなく、朝のアラームもセットしなくても良いほどで、自宅の話をすれば、庭の雑草から小さな花も顔を出しているくらいです。雪で倒れないように冬囲いに包まれている南天の実が苦しそうにこっちを見ています。それほどまでに春感のある冬です。

と、まったりする気持ちも一日も立たずに過ぎ、能登で被災されている方々には本当に心より祈るばかりです。

思うのは東日本大震災のあと。灯油ストーブで沸かしたお湯とみんなで食べたおじや。横手ですら3日続いた停電。復旧活動で向かった7日後の仙台。その後の家族の暮らし。

エネルギーの省力化。地元で作れる籾殻エネルギー。きちんと断熱されている住宅の普及。太陽光発電。既存エネルギーインフラのミックスによるリスク分散。もちろん、建物の耐震化。

上げればきりがないことばかりですが、自分たちにできることはなにかと考えさせられます。

もし今自分たちがその震災真っ只中にいたならなにをすればいいのか?

せめて家族だけは、せめていつもお世話になっているみんなだけは。せめて他の方にはご迷惑にならぬよう、身の回りだけでも安全を確保し、できることなら助ける側に回れる余裕を持ちたいものです。

・・・

今、TVで報道されているもの以上に甚大な被害があるものと思いますが、せめて能登の知人が電気だけは通ったので助かっているようでなによりです。

Contents|岩村建匠について