もう、もはや”癖”みたいなものですが、1人行動をしている時にちょっとでも時間があると、つい思わず小道に入り込んでしまいます。どこかにつながるショートカットのような気がする道路や、街中の飲み屋街の裏路地行き止まりとか、山道の途中の車の止めやすそうなところに何故かある林道の入口なんて最高なわけです。
そんな時は特に理由もなく、なにかないかなとフラフラするのですが、まあもちろんなにも発見などないことのほうが多いのですが、たまに、ほんとたまに「なんだこれ!?」というでかい葉っぱの先っぽに花つけた植物なんかを見つけたりする事があるのです。
面白いのです 笑
花なんて全く無知ですし、当然名前も、ひょっとして毒がある草だとか言う知識もさらさら持ち合わせてないのですが、その発見ポイントは次回の楽しみの一つでもあるわけで。かと言って誰かを連れて行っても、関心すら覚えないだろうなと思うので全く教えたこともないのですが。
例えて言うなら、通りすがりで妙に気にはなっているが、「はやってなさそうな、薄汚れたきたない佇まいの店」
なのにずーっと閉店する気配もない食堂があります。コレは意外とあります。
その時に感じる、「ん?まてよ。絶対何か常連を惹き付けるようなうまさがあるはず!?」と感じませんか。お昼時なんかに店の前にタクシーがとまっていたりすると、ことのほか妙なわくわく感みたいないものが込み上がってきます。すかさず、google MAPに登録なのです。たいてい、やっぱり失敗した。。。。と思うわけですが、こりゃうまい!とかこりゃ安い!とか言うお店は、密かな小旅行の楽しみになったりするものです。
ストリートビューで見返すと「???」って思う星印が結構いっぱいあります。
書いていてワクワクしちゃっている自分以外、どーでもいい話だったりしますが 笑
急に真面目な話になりますが、
新たな発見とか思いがけない出会いなんかは、こんな感じで訪れるものなのだと思います。予定通りの目的地へ、決まったルートを辿っているだけでは、なかなかヘンテコな出会いも思いがけない出会いも遭遇することは皆無だと思うのです。
なんて普段考えながら寄り道しているわけではないのですが、ヘンテコな思いがけない出会いに最近遭遇する機会が多々あったので、まじまじと思うと、自分の癖が招いてるのかもって言うことに、今更気づいてしまったのです。
相当家族にはご迷惑をおかけしておりますが、なるべく”こりゃ気になる!”ということには、出向いて見るようにしています。
きっと学生あがりのころ、初めてローンを組んで買ったバイクで、宿とか公衆化されてない天然の風呂探しをしていたのが妙に楽しくて、温泉の成分表を見るのが好きだった事が、なにか起因しているような気がします。
更に遡れば、高校の地理の先生の授業が楽しくて、地図が大好きだったのもあるかも。
まあ、当時から変わってないなの一言なのかもしれません。が。。。
写真は、SDカードの合間合間に挟まっている今ではよくわからない写真の中から一枚